念仏平避難小屋が新しくなりました

 日光の金精峠〜根名草山〜奥鬼怒の念仏平避難小屋は、築数十年が経過し老朽化がひどく、雨漏りなどもあり、ボランティアで登山道の整備や道標設置などをしていた私たち栃木県県勤労者山岳連盟のメンバーが県の了解を得て修繕に当たっていました。
 今般私たちの要望がかなえられ、栃木県が元の小屋から根名草山方面へ400メートル(15分)くらいの距離のところに新しい小屋の建設を行い10月29日から使用できるようになりました。(水場あり、トイレなし)
 栃木県西環境森林事務所によると、小屋は鉄骨平屋約二十平方メートルで十五人程度宿泊可能。九月から工事を進めていて、事業費は約千六百万円とのことです。(下野新聞)
 小屋に置かれたノートには利用者からは早速「こんな所に泊まれて感動」などの書き込みがあります。
 今後も引き続き栃木県勤労者山岳連盟が県の依頼を受け通常の維持管理および清掃を行っていきますので末永くきれいに大事に使ってほしいと思います。

 完成直後に利用されたじょうむらさんのにその際の記録が掲載されています。その中の写真をご了解を得て何点か使用させていただきました。
金精峠
地図
温泉ヶ山頂から 旧避難小屋跡
新避難小屋